健康経営宣言

日本金属株式会社は、「日本金属グループは、圧延事業とその加工品事業を中核に新しい価値の創造を推進し、広く社会に貢献します。」の企業理念のもと、「社員の個性を尊重し、自由闊達な風土のもと、活力ある会社を目指します」を経営方針の1つに掲げております。
当社は、社員一人ひとりの心身の健康づくりに積極的に取組み、社員がいきいきと働くことができる「活力ある会社」を目指して、「健康経営」を推進することを宣言します。

当社の「健康経営」を推進する目的及び体制は以下の通りであります。

健康経営を推進する目的

当社では、経営方針及び第11次経営計画“NIPPON KINZOKU 2030”(2020年3月25日開示済)に掲げる重要な方針である「活力ある会社・活力ある職場づくり」に基づき、社員一人ひとりの心身の健康状態を維持・向上させることが、個人並びに組織のパフォーマンスを最大化するために重要であると考えています。

これらの考えのもと、社員の良好な健康状態を基盤とした「いきいきと働くことができる」会社・職場づくりをすることが、企業の目標達成ひいては成長の実現に資する取組みであると確信していることから、当社の目指す姿を実現するために健康経営を推進しております。

健康経営を推進する体制

当社は、健康経営を推進するため、当社代表取締役が任命した「CHO※(最高健康責任者)」を委員長として、2019年度より「健康経営推進委員会」を設置しております。
(※2020年7月現在、CHOは当社常務取締役の長谷川伸一が務めております。)

健康経営推進委員会においては、CHOを中心に各事業所健康責任者(工場長等)を委員として、全社的な健康増進施策の検討及び推進を行っております。また、当委員会にて決定した「健康経営推進計画」などの進捗は、取締役会・常務会などに適宜報告を行うことでモニタリングを実施し、意見・提言等につきましては各施策に反映させております。
2020年度は日本金属健康保険組合との連携をさらに深め、日本金属グループ各社への啓蒙活動及び情報共有や個別施策支援に取組み、グループ全体での健康経営を推進します。

健康経営におけるKPI

当社では健康経営の推進によって、社員がいきいきと働くことができる「活力ある会社」を目指して、健康経営全体のKPIを日本金属健康保険組合から毎年共有される「健康スコアリングレポート」などを基に、健康経営推進委員会において、各項目で以下の通り目標値を設定しております。

(1)生活習慣病予防対策・喫煙対策

項目/年度 2016年度
実施結果
2017年度
実施結果
2020年度
目標数値
2025年度
目標数値
【参考】
2017年度
実施結果
(全組合平均)
① 特定健診実施率 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 88.5%
② 肥満 44.6% 45.2% 42.5% 40.0% 41.7%
③ 高血圧 42.5% 34.0% 30.0% 25.0% 35.1%
④ 肝機能 36.1% 37.7% 35.0% 30.0% 35.0%
⑤ 脂質 25.5% 27.8% 25.0% 20.0% 23.8%
⑥ 血糖値 65.0% 46.3% 45.0% 40.0% 33.9%
⑦ 喫煙率 38.1% 37.9% 35.0% 30.0% 29.7%

※上記データのうち②~⑦の対象者は、日本金属健康保険組合の被保険者であって、特定健診を受診した者のうち、以下の基準に該当した者です。

  • 肥満:BMI25以上、または腹囲85cm以上(男性)、90cm以上(女性)
  • 高血圧:収縮期130mmhg以上、または拡張期85mmhg以上
  • 肝機能:AST31以上、またはALT31以上、またはγ-GT51以上
  • 脂質:中性脂肪150mg/dl以上、またはHDLコレステロール40mg/dl未満
  • 血糖値:空腹時血糖値100mg/dl以上、またはHbA1c5.6%以上
  • 喫煙率:喫煙習慣への調査に対して、たばこを習慣的に吸っていると回答した者

(2)メンタルヘルス対策

項目/年度 2016年度
実施結果
2017年度
実施結果
2018年度
実施結果
2019年度
実施結果
2020年度
目標数値
⑧ ストレスチェック受検率 92.1% 93.3% 98.6% 93.6% 95.0%
⑨ 総合健康リスク 104 102 106 104 100未満

※上記データのうち⑧・⑨の対象者は、日本金属株式会社の全従業員です。

(3)プレゼンティーイズムの改善

項目/年度 2016年度
実施結果
2017年度
実施結果
2018年度
実施結果
2019年度
実施結果
2020年度
目標数値
⑩ パフォーマンス総合評価
(WLQ-Jスコア)
92.5%

※本項目は、健康経営の実質化に向けた取組みの一環として、2020年度より導入致します。
WLQ-J(Work Limitations Questionnaire)は、健康問題による業務生産性低下率を測定する指標(100%が最も生産性が高い状態)であり、上記データのうち⑩の対象者は、日本金属株式会社の全従業員です。

健康課題における2020年度の重点施策

1.喫煙率の低減(目標値35%)

意識変容への働きかけとして、年間2回「喫煙による健康被害」をテーマとしたヘルスサポートセミナーの開催、並びに禁煙啓発ポスターの継続的掲示による情報提供を行うと共に、喫煙所使用ルールの厳格化や卒煙希望者への包括的なサポートの検討など、行動変容を促す施策を行います。

2.被保険者の特定保健指導実施率の向上(目標値30%)

各職場における朝礼・終礼などを活用して、健康づくりの重要性を管理職から啓発を行うことで個人の意識変容を働きかけると共に、特に健康状態に改善を要するものや健康づくりに意欲的な者を年間1回リストアップし、実施勧奨を行います。

3.年次有給休暇取得率の向上(目標値45%)

従業員のワークライフバランスを重視し、管理職による率先した有給休暇取得勧奨の風土醸成や、GW期間中の平日を本社機構における有給休暇取得奨励日に設定し、取得率90%以上を達成しました。
また、その他にも働きやすい環境作りへの取組みとして、週に1度のノー残業デーの徹底、時差出勤・テレワークを活用した安全かつ柔軟な働き方の実現を目指して環境整備に注力しています。

健康優良企業「銀の認定」を取得

当社では、2019年度より健康経営への取組みを本格化し、2019年9月に健康保険組合連合会東京連合会に「健康企業宣言」を行い、2020年8月に健康優良企業「銀の認定」を取得しました。(健銀第1206号)

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